よつまお

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【都市伝説】歯医者の施術中に歯科衛生士さんのお胸が当たる問題を考える

四方山話シリーズ。

 

歯科医院と言えば、昔は痛い・怖い・暗い、というイメージで数多の子供たちを歯科恐怖症に陥れてきた。

ある意味それはPTSDのように、おそらく大人になってからも歯を削る音や独特の匂いだけで気分が悪くなるという人も多いだろう。

逆にそれが多くの人々の歯医者離れを引き起こす大きな要素でもあったわけだ。

 

しかし現在。街中の歯医者さんは群雄割拠の戦国時代。

顧客を確保するために日々熱い競争が繰り広げられている。そのおかげで、昔のようないわゆる不愛想で怖い歯医者さんは本当に少なくなった。

さらに痛みが苦手という人にとっても、出来るだけ施術中の痛みを抑える、あるいはそもそも出来るだけ削らない、といったように治療法も昔に比べ格段に進歩しつつある。

 

そんなこんなで今回のテーマは掲題の通り。

歯科医院の中でも「歯科衛生士」さんにまつわる「ウワサ」をピックアップしたい。

 

 

そもそも「歯科衛生士」とは?

歯医者自体にあまりなじみが無い人にとっては、よく「歯科助手」さんと勘違いされることが多い。

 

だが「歯科衛生士」は法律に基づいた国家取得が前提とされており、歯科助手とは行える業務が大きく違っている。

 

・歯科助手ができること

受付対応、在庫管理、治療器具の準備など。

=要は患者さんの口の中や歯を触ることはできない

 

・歯科衛生士ができること

歯科助手ができることに加え、予防処置や保健指導など。

=要は患者さんの口の中や歯を触ることができる

 

つまり今回のテーマの場合は、あくまでも「歯科衛生士」さんに限った話というわけだ。

 

一体なぜお胸が当たるのか?

だいたい多くの人が歯医者に行く理由は、虫歯の痛みや歯茎の出血など、なんらか明確な症状が出てから行く場合が主で、まだまだ予防的な「定期検診」目的は一般的とは言い難い。

 

そんな「本丸の治療」前後、歯科衛生士さんによって行われるのがスケーラーを用いてのクリーニング、いわゆる「歯石取り」(着色汚れ等の除去も含む)だ。

このクリーニング作業の際に、どうも歯科衛生士さんの「おムネ」が頭に当たっている、という感覚を覚える人が多いようだ。

 

これは女性であれば髪型の崩れにも繋がるので不快であるし、男性であれば不埒な妄想を抱くのでそれはそれで大問題なわけだ。

ではいよいよ本題。一体なぜ当たってしまうのか?を考えてみよう。

 

実はその理由は○○だった!?

お胸が当たる問題。その理由については、以下のように様々なケースが考えられる。

 

・歯石や着色が隅々まで頑固に付着しているから説

歯科衛生士の大きな役目は予防措置だ。しかし先述のように、何かしら症状が出てからくる人が多い=歯医者が久しぶり=作業量がすごい、ということになる。

その際のクリーニングは当然、定期的に通っている人の歯に比べて苦労するわけだ。

とはいえ少なくとも現在、昔ながらの手動器具のスケーラーではなく、超音波やエアースケーリングが主流になっているので、歯石取り等に思わず力が入ってしまってお胸が当たる、という状況は少ない。

 

・施術される側の口の開き方や頭の角度に問題がある説

歯石や汚れは歯のいたるところに発生するが、だいたい好発部位としては下の前歯の裏側など唾液腺に近い位置に出来る。

歯の裏側というのは正面からではなかなか見にくいものだが、とはいえ患者さんの口の開き方や頭の角度をあまり自由に変えることはできない。

ということで結果的に覗き込むように前傾姿勢になってしまい、お胸が当たるということになりかねないということだ。

長い時間大きく口を開くのはアゴが疲れてしまうが、歯科衛生士さんのためにもきちんと口を開けていよう。

 

・施術する側の視力や技術に問題がある説

業務としては、歯石や着色を残さず取りきるのがベストだ。そしてそれは歯と歯茎のキワなど、実に精密な作業を要求される。

しかし同時に、個々の歯並びは千差万別。このとき、施術する側の技術が未熟であったり、実は近視気味の場合、クリーニング作業が上手くいかないことがある。

ということで先ほどの事例同様、結果的に覗き込むように前傾姿勢になってしまい、お胸が当たるということになりかねないということだ。

ただしこれは歯科衛生士として経験を積んだり、あるいは歯科医院用のルーペを使用したりすることで改善が可能だろう。

 

・施術する側のミラーテクニックがいけてない説

クリーニング作業を俯瞰的に見たことがある人はあまりいないとは思うが、歯科衛生士さんは、右手でスケーラー、左手にミラーとバキューム、というすごく器用なことをしていたりする。

見えやすい部分はミラーなしの直視でスケーリングするわけだが、どうしても見えづらい箇所はミラーで見ながら施術するわけだ。

当然鏡を見ながら作業する、というのは技術の要求される部分。さらにバキュームを持ちながらだったりするので大変だ。

この時ミラーの扱いに慣れていないと、やはり先ほどの事例同様、結果的に覗き込むように前傾姿勢になってしまい、お胸が当たるということになりかねない。

 

・そもそも当たっているのはお胸じゃない説

夢を壊す(?)ようで恐縮だが、実はこれが多い。もう一度言う、基本はこれだ。

では当たっているのはどこなのか?と言えば、それはお腹(上腹部)のお肉だ。

まぁこれはこれでまた問題だったりするわけだが、少なくとも、アナタが考えているよりお胸は「もっと上」にある。

 

と、ここまでで一応結論は出たわけだが、全国1億3千万人の歯科衛生士ファンの願望をもう少し打ち砕いておこうと思う。

 

・歯科衛生士さんのお胸が平均よりだいぶ大きいから説

いや、確かにそういう人はいるだろう。少なくとも近年、女性の平均バイトサイズは昔よりも大きくなっているのは事実だ。

とはいえ先述の通り、基本的には施術中はアナタが考えているよりアナタの顔とお胸との距離は離れている。

にもかかわらず、顔や頭に平気でお胸が当たっているのは、それはもはや乳牛サイズと同義である。

 

・そもそもわざと当てている説

無い。きっぱりと、無い。

いや、より正確に言えば、当たることを「気にしない」人はいるだろう。

しかしそもそも施術中のアナタは、歯科衛生士さんにとって人体模型の歯と同じである。つまりアナタの歯をキレイにしたい一心であって、アナタ自体に特別な感情は抱いていない。

まぁ1兆分の1くらいの確率でわざと当てている人もいるかもしれないが、そんな奇跡がアナタに対して起こると思ってしまうのは実に自意識過剰であるし、不健全な映画の見過ぎである。自省しよう。