よつまお

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なぜ食品にはもっと大きく「にんにく」含有と表示されていないのか?

四方山話シリーズ。

 

「ニンニク」――魅惑の芳香で食欲を刺激する。

夕飯時などにどこかからか漂ってくるにんにくの薫りに、より一層空腹を感じたことがある人も多いと思う。

 

しかし逆に嫌われ者の顔も同時に併せ持っている稀有な存在の食材でもある。それは食後に気になるあの「口臭」や「体臭」だ。

 

だがこれに関しても、無臭ニンニクやハーブニンニクの開発や普及によって、だいぶ改善されてきた面もあるし、

食後に「皮付きりんごorりんご100%ジュース」&「牛乳などの乳製品」を摂ることによって、あの気になる匂いはかなり低減されることが分かっている。

 

とはいえ、いまだになぜケアされていないのか不思議に感じる問題がある。

それは食品パッケージに、なぜもっとデカデカと分かりやすく「にんにく」含有と書かないのか?だ。

 

まぁ食品表示法にニンニク表示義務なんかないわけだが

最近はごくごく当たり前に、食品パッケージのどこかには必ず栄養成分表示であるとか、またはアレルギー表示の特定27品目に関して、表記してあるものを目にするようになってきた。

 

そのきっかけとなったのは2015年の食品表示法の改正と施行だったと思うが、当然この中に「にんにく」を分かりやすく表示しなければならない決まりはどこにもない。

 

ということは必然的にメーカーもその表記を省いたり、というかむしろ気にも留めていないような感じもするのだが、、

これ、個人的にはすごく問題だと思っている。

 

食の志向は時代と共にどんどん多様化している

例えば最近、辛みが強いスパイスを使用しているような食品には、子供や辛い物が苦手な人が食べないよう注意を促す表示はよくされるようになっている。

 

これは逆に言えば、そういった辛い物が好きな人にとっては、そういう注意書きがあるほどむしろ魅力的な食品ということにもなる。

つまり「辛いので注意」という表記は、一方で「辛すぎやんけ!」という不慮のトラブルを防ぐことと共に、他方で「辛くてうまい!」というセールスポイントにもなる一挙両得な表示なわけだ。

 

ところが、全世界の「ニンニク」ファンにとってその含有を判断する術は、

商品名に「ニンニク」が含まれているかどうか、またはパッケージ裏面などの原材料名の中に「ニンニク」が表記されているかを確かめるしかない。

 

これはもはや、にんにくに対する差別と言ってもいいかもしれない。

 

きちんと表記すれば万が一の誤食を防げる

例えば、重要な会議であったりとか、はたまたここぞというデートの前、たまたま口にした食品に「ニンニク」が混ざっていたら一体どうなることだろう?

 

ニンニク自体が好きな人は多くても、そのニンニクを食べた他人の食後の口臭や体臭が好き、という人はあまり聞いたことがない。

つまり、きちんと食品パッケージに目立つように「にんにく」が表記されていないことによって、今まで起こってきた悲劇は無数に存在するだろうし、数多の人々の人生すら変えてきたかもしれない。

 

さらに、近年一部では再燃してきているヴィーガン(ベジタリアン)志向、その中の一種であるオリエンタルベジタリアン。いわゆるニンニクやネギなどの五葷をも忌避する人々の存在も捨て置くことは出来ない。

 

実際その昔ベジタリアンに興味本位でチャレンジした身としては、少なくともこの日本の食品表示はまだまだ優しくないのだ。

 

そして含有食材を気にするあまりかえってストレスフルになったり、または口にできる物や入手できる場所が限られることで高コストになったりするので、結果的に断念に至ったわけだが。。

 

というわけで、個人的にはベジタリアンはまったくおすすめしないし、そもそも人に食の志向を勧めよう(正そう)っていう一部の過激な宗教的とも思える原理主義者wの思想は全く理解できないわけだが、

そんな彼らでもせめて安心して食べ物を口にできる選択肢くらいは増やしてあげる必要があると思っている。