よつまお

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ダメ元でも値切ってナンボ?メルカリにおける値下げ文化のクソさ加減

四方山話シリーズ。

 

常識の範囲内、という言葉が通じない魑魅魍魎が跋扈する魔境。それがメルカリ。

少なくともセラーの立場にだけ限定すれば、メルカリよりもまだヤフオクの方が市場としては健全な面があると思っている。

 

しかし一方で、出来れば安く買いたい&安く買える方が賢い消費者、という価値観はもちろん当然だと思うし、決して理解できないわけではないけど。

 

きっとネット上だから値切り行為は恥ずかしくない

たぶんこれが巷の実店舗であれば、定価一万円で売っているものに対し「1000円なら即決します!」的な無茶なことは、店員にほぼ間違いなく言わないと思う。

※そもそも「即決」って、セラー側が決めるものという認識があったので、消費者側がその単語を使うのはちょっと違和感があったりする。

 

きっと値切る側だって、これはちょっと無理だろうな、という認識ぐらいあると思うわけよ。(いや、正直あってほしいという願望。もしそれが無いなら、たぶん同じ人間という形をした異界の人なんだと理解する)

 

ところがその限度を超えて、顔が見えないからこそ無茶を通そうっていうダメ元(っていうかダメ元っていう言葉の範疇を平気で軽々超えるレベル)のお願いが横行しているのが、すさまじく嫌なわけよ。

 

というか仮に1000円ぐらい値下できるでしょ?と言うのであれば、逆に1000円くらい払えるでしょ?と言われたっておかしくはないって考えないんだろうか。

 

いや、もちろん一部のおかしな奴のおかしな言動が目立つってことは否定できないし、むしろすごく常識的な人もいる。すると結局セラー側だって人間なので、ちょっとオマケしてあげようかなって思うのは後者なわけ。

 

極論、一定の集団内において確立された常識を逸脱する行為ってのは、長期的には自らの首を絞めかねないんじゃないか、っていうかね。

 

その値下げ文化の浸透で一体何が起きるか

セラーにとっては、ある程度の値下げ要求があり得るだろうな、と覚悟のうえで、あえて相場や自身の目標額より高めに価格を設定したりするわけよ。

もうね、この構造がすごく不健全というか。商品自体の真の価値が正当に評価されていないっていうか。

 

逆にいわゆる「掘り出し物」に近い希少なプレミア品が、あまりにも低い価格で購入されちゃっているのを見た日には、悲しくなって寝込むレベル。

買った人は本当にこの「品物の価値」を分かって買ったのだろうか、逆に売った側もそれを良しとして納得の上で販売したんだろうか、って。

 

なんかね、物がかわいそうになってくるわけ。っていうか相場より安めに購入されちゃうってことは運営の手数料の取り分だって少なくなる傾向が高くなるわけよ、なんか尻すぼみのビジネスに見えちゃうわけ。

 

もちろん形式上は、需要と供給、それぞれの立場で適正な合意によって価格が決定されたかのように見えるんだけどね。

なんか話の規模をデカくすれば、人々のデフレ経済マンセーの思考はまだまだ変わらないやって思うわけ。まぁメルカリの一商品なんて、一般物価ではなくて相対価格にすぎないけどさ。

 

この観点で言えば、やっぱりなんだかんだその品物を欲しい人が欲しい価格で競争する、オークション形式のヤフオクなんかが結局一番健全なんじゃないかと思えてきちゃうわけよ。(まぁこれも問題がないわけじゃないけどね)

 

ほんと「価値観」って人それぞれだなぁって社会勉強になる反面、もう少し「常識の範囲内」に歩み寄ってくれないかなぁと思ったりもする。