スペシフィックの腎心肝アシスト【猫用療法食の成分比較】

スペシフィックは欧州デクラ社によって製造されているフード。

 

ロイヤルカナンやヒルズに比べればまだあまり日本では馴染みがないが、ペットフードメーカーとしては40年ほどの歴史があり、北欧デンマークで創業された。

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欧州ペットフード産業連盟の基準を満たした原材料を使用しているのが特徴で、フードにより安心を求める飼い主にとってはよい選択肢となるだろう。

 

最近では慢性腎臓病CKD療法食の一つとして、動物病院で採用されることもある様子。

 

腎心肝アシスト FKD

多くのラインナップのうち、FKDが腎不全に対応するドライフードになる。

また名称が示す通り、腎臓の他、心臓や肝臓の健康に配慮したミネラルバランスとなっている商品。

 
ドライはタンパク質23.0、リン0.39、ナトリウム0.17

 
フードにはフィッシュオイルベースのオメガ3脂肪酸が配合され、腎臓機能を助ける働きが期待される。

 

また、シュウ酸やストルバイトなどの尿石症にも適用できるように調整されているようで、様々な疾患を併発している猫には適しやすいと言えるだろう。  

 

腎心肝アシスト FKW

ドライフードと同等の機能を持たせたウェットタイプも発売されている。

 

タンパク質9.9、リン0.15、ナトリウム0.06

 

質感としてはヒルズ缶に近いペーストで、容器はアルミパッケージ。

 

同じタイプのパッケージはアニモンダでも採用されているが、開封時のフレッシュさと、缶には無いごみ処理の簡易さが両立されている。


ドライと同様フィッシュオイルが配合されているが、原料としても魚が使われていて、鳥獣類の風味を好まない猫にとっては好みに合いやすいと言えるだろう。


上記数値は、メーカー公式サイトより参照。%やgなどの混在を避けるため単位省略。

 

寄稿者:rai

編:yotsumao

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