コンプライアンス全盛時代のビジネス実務法務検定【知っておきたい一般常識】

ビジネス実務法務検定、略して「ビジ法」というそうな。日商さんの親戚、東商の公的資格だね。

 

まあ私が受けた3級はエントリ資格なので、しっかりと対策したかたなら余裕で受かるはず。

さりげなーくビジネス法務リーダーという称号を名乗れるっていう。テキストを流し読みした感じ、2級以上になると結構歯ごたえあるね。

 

ただ唯一気になったのは、私が受けた回の試験では、設問に謎の第三者Zがいきなり出てきて不条理感を味わったわ。(あーいたいたって思う人はきっと私と同じ実施回w) 

流用できる知識は多い

勉強前のイメージだと、単にビジネスコンプライアンスの資格だと思っていたんだけど、実際の内容的には行政書士や宅地建物取引主任者の方が親和性が高いんじゃないかな。

 

要するにクセが強い問題なんだよ。独特の言い回しっていうかさ。この手の試験を受けたことがない人にとってはなんのこっちゃだと思うけど。

とはいえ、社会人なら知っておきたい法律知識ももちろん出題されるので、有意義な試験ではあると思うよ。

 

私ははるか昔、興味本位から行政書士の勉強をしたことがあったので、その知識が若干生きた気もする。(もちろん途中で行書は投げ出したけど。。)

やっぱり基本は暗記

タイミング的にはメンヘル検定の後にパラ読み勉強開始。そしていつものことながら本格的な勉強は一夜漬けのみ。受かりたいなら過去問あるのみってやつ。

 

しかし一つ注意点が。私自身含め、行間びっしり系の問題を見ているとだんだんイライラしてくる人は気をつけようね。たぶん覚えきる前に集中力が途切れてくるw もっと平易な日本語で書けばいいのにとツッコミたくなる問題もあってさ。

 

まぁよほど地頭が悪いとか常識がない人以外は、基本は短期集中のスタンスがメインになるんじゃないかな。もし仮に挫折しそうな場合は、ちょっと距離を置くのもいいかもしれない。そのくらい読むのがだるいw

 

んで、やっぱり身に付けたい分野だったから再度勉強してみる→ようやく理解できるって流れ、資格試験だと結構あると思うんだよ。

合格の暁にはせっかくなのでこれ一つで終わることなく、他の資格と組み合わせると、より威力を発揮できると思うよ。スキルアップの足がかりにって感じだね。

 

◎まとめ

【勉強期間】1週間くらいで

【教材】公式過去問があれば

【受験料】5千円くらい

【合格基準】7割

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